ニュージーランド
ニュージーランドと言えば、『羊』。
のどかな牧草地帯と、草を食む動物達。大らかな人々。そんなイメージの国。
きっと、精神的に疲れた人にはもってこいな国だろうと、今回は旅先に選んでみた。しかし、あまりにも忙しない世界に慣れきった私には正直言うと戸惑う事も多々あった。(選択ミスと思うしかないデキゴトもあったり)

でもきっと。人の暮らす場所として、ステキな国には違いない、と思う。
海と山、どちらも素晴らしい自然が多く残っているのだから。それは、この国の人達の努力と自国に対する愛情の賜物であろう。
そんな、ニュージーランドの旅。

ところが、癒しを求めて選んだ国ではあるが、決まるまでに時間が予想以上に掛かった。ニュージーランドは大まかに分けて、北島と南島の二つ。北島の拠点はオークランドで、南島はクライストチャーチ。私は始め、クライストチャーチに行くつもりだった。理由は、より動物が多く見れそうなのと、『ガーデン シティ(庭園の街)』と呼ばれるほどの花に溢れた都市と聞いているクライスとチャーチを基点と基点したかったから。動物も、私の好きな海の生物が見れるらしいので。それに、街も歩きやすそうだし、大好きな路面電車もある。
ところが、帰りの飛行機が取れずに断念。電車で移動とかも考えてたけれど、困った事にあまりにも本数が少なくて話にならなかった。だって、殆どが1日1本じゃ、南から北上するのにフェリー(南北の島の間を渡る)も入れて考えるとそれだけで終わってしまう。
日にちも迫っていたので、諦めて(失礼)オークランドへ。
もう、すでに疲れてきた私。久しぶりの一人で自分手配だった為微妙に不安。

加えてニュージーランドの入国は、少々面倒だった。入国カードも一杯書くものあったし。まぁ、国の固有種が多いので種を守る為に仕方ないのでしょう。行きも帰りも、手際自体も悪かったのもあって、時間が掛かっていた。
やっと入国すると、空港からはバスかタクシー。中心地まで、1時間はみといた方が良い。
私はバスを使ったが、バス停近くにある自動発券機は、調子悪くてお札がなかなか入らず買うまでに時間が掛かって大変だった。
空港からのバスでもそうだが、基本的に乗る際に降りたい場所(施設名や停留所名)を運転手に言うと、ちゃんと止めて大きな声で教えてくれる。必ず、言って置く事を勧める。なぜなら、市内のステージコーチと呼ばれる一般のバスは、地元の人とかが通りの名前を言って色んな所で降ろしてもらってるので、自分で通り過ぎた停留場や景色を見て降りようとしても分らなくなる。しかも、車内放送は無いし、ブザーも無く、壁に這わせた紐を引いて運転手の横に設置されてるベルを鳴らして合図するというシステムなのだ。(私が引っ張っても鳴ってる気配無かった)
私が滞在したオークランドの街は、坂が多く歩くのは結構大変だ。なので、効率よく見ようとすればバスを乗りこなすしかない。(参考の為に、↓紹介)1日乗車券等をフルに使えば、なかなか充実した滞在を楽しめるだろう。例によって、迷った私。偶然合ってるバスに乗ったらしいのだが、降りそびれ、面倒なのでぐるっと1周してみた。1日券だったし(メイワク客)。結果、さして面白くない所を2時間かけてダウンタウンまで戻るはめに。実際の目的地は15分くらいの場所だったのに、ね。
こんな感じで、相変わらず無駄時間の多い私。でも、それなりに楽しんでみた。
簡単に行けるのでお勧めなのは、フェリーを使っての日帰り旅行。フェリーターミナルから各方面に出ていて、簡単にいける。湾内には幾つかの小島もあって、片道1時間も掛から無い所は結構人気のようだ。フェリーターミナルに時刻表が置いてあり、私が行った対岸の街『デボンポート』は便数が多いが込み合っていた。1日券が使えるので、この街はお勧めである。

それから、今回参加した現地発着ツアー。
当初は、自力で『ロトルア』というトコロに行くつもりだった。バスで片道4時間。そこにはスパがあるので、それだけの為に。宿泊するプランも立てていたが、ちょっと現地でホテルを探す気力が無かったので止めておいた。日本を発つ前に、そっち方面の気力は使い果たしてたから。
しかし、いざ当日の朝早くにバスターミナルの予約センターに行くと、なぜか受付のオバちゃんと押し問答。どうも、日帰りが“信じられない”事のようで。現地に4時間程度しかいられないから、無駄だと言って受け付けてくれない・・・
親切で言ってくれてるのは分るが、こっちの事情だってあるんだし。
埒があかないので、これも断念。観光案内所にその足で向かい、そちら方面のツアーを探すことにした。すると、係の人が声を掛けてきて、『ロトルア』に行きたいと言って、たまたま手に持ってたパンフレットを見せると「それはお勧めツアーだ」と請合ってすぐに予約をしてくれた。ちゃんと、ホテルまでの送迎を確認してくれたし、迎えの時間が早いと言ったら交渉して少し遅くしてもらえた。
翌朝、少し送れて送迎の車が着たが、そこからバス会社の受付場所まで行ってバスに乗り込んだ。残念ながら、途中雨が降ったり止んだりで、牧歌的な景色を楽しめずに勿体無かった。ツアーのメンバーは、日本人は私とガイドさんのみ。後は、英国・インド・マレーシア・香港・カナダ・ブラジル等々、インターナショナル。あまり皆でワイワイ打ち解けて、とまではいかなかったけど、写真を取り合ったり良い人達だった。
このツアーで、最後の観光場所は『ロトルア』なのだが、ここで二組ほど降ろしてもらっていた。私も現地発着ツアーで時々使う手段。予め確認しておくと、料金は変更無し(旅程の保障もそこまで)の条件で、途中離脱が出来る場合が多いのだ。後は戻るだけなんだから、宿の手配が出来て、自力でその後も動ける場合は便利である。

そして、この日帰り旅行が終わると、翌日には帰国であった。
ちょっとカジノに行ってみたりしたので、荷物の整理などしてたら寝る時間が無くなった私。なんせ、朝8時半のフライト。2時間前には行ってないといけないし、バスだと空港まで1時間はみとかないと危ない。なんとなく、ノンビリした時間感覚なお国柄だから。そんなわけで、横になるのは中止。ベッドで座ったままウトウト・・・
バスの時間に間に合うように、予め調べていたバス停に向かったわけだが・・・案の定定刻には来やしない。20分近く遅れてきたバスに乗り込むと、途中から乗ってきたお馴染みさんらしきオバちゃんから運転手さん叱られてた模様。バスは国内線専用ターミナル経由で、国際線ターミナルへ。
余裕を持たせて時間の計画立ててたのは正解。
間に合ったのは良いが、出国に手間取ってしまった。ニュージーランドは出国税を出国する際に払うのだが、誘導されて並ぶといきなり出国審査まで行ってしまい、審査官に「払ってからもう一度」と言われて、横にあるドアを指差された。素直に出ると、そこには長い列。もー、誘導のオバちゃんを何とかしてくれーと思いつつ、手続きをして再度出国審査に並ぶ。そのお陰で時間がなくなり、市内で買った免税店で買った品物の受け取りをし忘れた。バタバタして、引き換えの領収書の在り処が分らなくなったのも一因だけど。お菓子だけだったから諦めもついたけど。帰国してから聞いてみようと思ったが、忙しくてままならず。
あれ、どうなったんだろう?気付いた時にもう探したり、戻ってる暇も無かったから、近くの店で“会社用”のお土産は間に合わせた。
さよならゴディバのチョコレート。あと、微妙なお菓子、キウイ風味のクッキー・・・

相変わらず、何をしに行ったか分らない私の旅。
所々で癒されながらも・・・・さらに疲れた、かも?
だけど、動物達は本当に可愛かった。
機会があったら、南島にも行けたら良いな。別の航空会社を使って、ね。
DATA(主にガイドブック参照。)
バス(20〜30分置きに運行)
★エアバス
オークランド国際空港と市内中心部を結ぶバス。車体に市内行きは“City”、空港行きは“Airport”のマーキングあり。だいたい、1時間は掛かる。
ドライバーからチケットを買うか、券売機で(壊れてるかもしれないけど)。
片道NZ$15,往復NZ$22

★シャトルバス
ミニバンの乗り合いタクシー。空港ではスタンドがあるが、市内からだと予約をして呼ばないといけない。私は使わなかったので分らないが、乗る人数によって時間と料金が変わるシステム。タクシーと同じ様に、目的地を言えばそこで降ろしてくれるらしい。
空港から市内まで一人だとNZ$18(人数によって変動なので乗る時に確認)

★市バス
車体に“Stagecoach”と書いてある。市内と近郊は殆どカバーしているバス。でも、慣れるまで使いにくかった。行き先は番号で示されていて、バス停にはその表がある。とにかく、目的場所に行くバスを確認したら、乗る際に運転手さんに聞いてみるのが必須。週末や祭日は本数や運行時間に変更があるので注意が必要。
チケットは運転手さんから購入。一日券も同じ。お金を渡すとレシートのような、あまり質の良くない薄いチケットを発行してくれる。無くさない様に気をつけること。一度、検札も乗ってきた。そして、1日券は日付が良く見えるように差し出さないと運転手さんが取り上げジックリ見るので焦る。
料金は、ゾーン制。ダウンタウンだと50セントだが、距離が長くなると高くなるので1日券がお勧め。すぐに元が取れる。三日以上なら、ローバーチケットってもっと割安なチケットがあるようだ。

★リンク
市内中心部を巡回してるバス。確か“Link”と車体に描いてあった気がする。ガイドブックでは表記されてないけど、車体に青と黄色の楕円マークとなっていた。主な市内エリアを時計回り、反時計回りで結んでいるバスで、一番使いやすいかも。10〜15分間隔の運行で、1日乗車券も使える。バス停は、市バスと共通。
一律NZ$1.30


★エクスプローラーバス
ダブルデッカーなのですぐに分る。市内の主要観光スポットを巡回している。(時間は写真の欄参照)
便利はあるが、冬期は巡回場所も回数も減るので利用価値は低め。動物園も冬期は行かない。ゆったりしているし、観光気分を味わうのには最適だけど。少々、割高に感じた。これもドライバーから購入。
1日券NZ$30


<オークランドパス(1日乗車券)>→NZ$8
ステージコーチ、リンク、対岸の街〜ダウンタウンまでのフェリー乗り放題の1日乗車券。

<ローバーチケット>→NZ$19
上記と内容が同じで3日券。

ロトルア
北島の代表的な観光地。温泉とマオリ文化が体験できることで有名。
ロトルア湖畔に広がる風光明媚な街で、周辺に特色を生かした施設が立ち並ぶ。残念ながら宿泊しなかったんで行けなかったが、人気の温泉施設などもある。ホテルにもスパ等があるようだが、『ポリネシアンスパ』という、ロトルア湖畔のスパ施設は興味をそそられた。水着着用が殆どだが、エステもあったり規模が大きい感じ。
ロトルア方面で一番効率が良いのは、今回何人か実施してたようにオークランドからツアーに入って現地(ロトルア)で降りる方法だろう。ロトルアには空港もあるので飛行機でも入れるが、どうせなら行き難い観光地も回ってこれるから楽だと思う。ただロトルアだけに来るのなら、飛行機が一番でしょうけど。


★オークランドからのアクセス
<飛行機>約45分
<バス>約4時間

ワイトモ&ロトルアツアー
現地で入った1日ツアー。効率よく主要観光名所を回ってくれる。
ワイトモ鍾乳洞とツチボタル見学・レインボースプリングス・アグロドーム・ファカレワレワ(地熱地帯)を巡るツアー。毎日催行で約7時間。
出発:7:30 到着:20:15(各ホテルを回るので多少前後)
NZ$285<送迎・入場料・ランチ・モーニングコーヒー(紅茶もある)・スナック・日本語テープ含む)
オークランド
(ニュージーランド最大の経済都市)

ボート保有者世界一の街で『City of sails(帆の街)』と呼ばれているらしい。(初耳)
確かに海に面しているせいか、ヨット等が多い。それよりも凄いのは、坂。私的には『坂の町』と呼びたいけど。高台から見ると確かに景色は良いが、出来るだけ歩いて街を回りたい私にはキツかった。仕方なく、1日乗車券を愛用。でも、バスも慣れるまで分りにくかった。
スカイシティホテル近くの教会(名前は不明) ポンソンビーエリア
カフェが立ち並ぶお洒落なエリア
ベイエリアから見るスカイタワー 停泊してた観光船
ベイエリアからの風景
手前の茶色の建物はフェリーターミナル。
市内のお土産屋さんの前にあったオブジェ 一般バスはブザーでなく、紐を引いて降りたい旨を知らせる仕組み(車掌さんの横のベルにリンクしてる)。基本的にはバス停の少し手前で引っ張る。
エクスプローラーバス
市内の主な観光地を結んでるバス。少々高めだが、1日乗車券を買うと乗り降り自由。(5〜9月:1時間置き/10〜4月30分置き)
オークランド動物園
9:30〜17:00
(入場16:15まで)
NZ$16
ダウンタウンからバスで約15分。夏季(10〜4月)はエクスプローラーバスでも行ける。一般のバスを使う場合、ウェスタンスプリングス公園で降りるが、乗る際に運転手さんに「動物園に行く」と伝えておくとベルを鳴らさなくても止まってくれる。
この動物園は、最低限の檻と柵で仕切られた自然に近い環境がモットー。(なので、見てる方も迷子になりやすい(汗))。キリンの餌付け等、毎日何かしらのイベントがあり、表になって園内のボードに表記してある。もちろん、キウイなど特有の動物も特別な施設で飼育されていた。あ、でもお隣の国のコアラは居なかったかも?
中に入ってすぐのトコロで“熊の着ぐるみ(顔は出てるヤツ)”着たオバちゃんが居たりとのどかな雰囲気。緑が異様に多くて、日本のに比べると飼育してる頭数や種類は少なく感じた。

 エントランス 園内に入場〜 なぜか、チーターを撫で回してる飼育員さん達 園内に植えられてる木。多分。ポフツカワって花。 フラミンゴ
 カバが二頭、潜ってます。 キリン&ダチョウ
これからキリンの餌付けショーが始まる所。

キリンさんスタンバイv
早いもんがちで並べば観客にエサをやらせてくれる。(出遅れて出来なかった)

餌場に近寄ってこなかったキリンの親子。もしかしたら、1頭だけ訓練されてるのかな?

なぜかある園内の日本庭園コーナー

シファカ(サル)の飼育係のオバサンは、見学に来てた小学生の団体に熱く説明していた。

オバサンの熱弁に我関せずなサル達。両手両脚を広げて座り込み日光浴の最中。

園内の風景

園内の風景
スカイタワー オークランドのランドマーク。地上328mの高さ。ホテル、レストラン、カジノも併設されている。ちなみに、バンジージャンプが出来る施設もある。地下には、お土産を買えるショップもあった。このタワーの下にホテル等の入り口(全て一緒)があり、各施設へはエレベーターやエスカレーターを使かう。入り口から入って左手にあるレストランは、カジュアルでけっこう美味しかった。正面は『i』でお馴染みの観光案内所があり、日曜日もやってたので便利。資料も豊富。ここで現地ツアーの手配もしてくれるし、スタッフも親切で気が聞く。カジノはスロットを試してみたが、かなりカジュアル。ゲームセンターのようだった。多分、ルーレットの方は服に気をつけた方が良いと思うが。(行ってないので不明) 夕刻から明け方までの営業なので、嵌らない程度に遊ぶのはお勧め。一応、バーや両替所(外貨より現地通貨)もカジノ内にある。
あまり時間の無い人や、効率よくオークランドを見て回りたい人には、使い勝手の良いホテルだと思う。ホテルの予約サイトで見たが、料金的には私の泊まったホテルと大差ない。どこに行くにも周辺からバスが出てるし、ホテルゾーンと他の施設はしっかり分けられてるようなので、治安的にもまずまずに感じた。

昼のスカイタワー

夜のスカイタワー

スカイタワー1階のカジュアルレストラン。シーフードのペンネ&ニュージーランド産ワイン(モンキーベイ)

同レストランでのデザート。アイスクリーム5種とフラットホワイト(カフェオレみたいな感じ)
ホテル『リッジス』
Rydges Auckland
ダウンタウンのほぼ中央に位置するホテル。ビジネス、観光共に便利。
スカイタワーからも徒歩3分程度。上層階だと眺めが良い。私は12階だったが、ワイテマタ湾の眺めが素晴らしかった。ただ、横に高層マンションがあったので、そこの部屋が丸見えなのが気になった。(こちらも見えてる事になるから) それに、大通りから一つ横道に入るので少々夜に帰って来るときは緊張した。
部屋の設備は、特に問題無し。でも、えらく高い位置に固定されたシャワーヘッドが使いにくかった。それと、テレビでインターネットができるとなっていたが、いつやっても回線が込み合ってて使えないとの表示。持参したらつなげる設備もあったので、そちらを使えって事?
ホテルの規模としては、小〜中かな? ガイドブックによって日本語スタッフがいるとなっていたが、それらしき人は見当たらなかった。あと、ビジネスセンターもあるとなってたけど、レストランの前にポツンと一台有料のPCがあったが、あれなんだろうか?(スタッフに聞いてはみなかった)
ホテルにレストランもあったけど使わずに、近くにあったテイクアウトのケバブやさんで買って帰ったり、スカイタワーのレストランで食べたりしてた。

室内

窓から見たベイエリア(昼)

窓から見たベイエリア(夜)

から見たベイエリア(黄昏)

窓から見たスカイタワー(昼)

窓から見たスカイタワー(夜)

夜ご飯のケバブ
デボンポート
(オークランドの対岸の街)
フェリーにて片道NZ$9
バスの一日乗車券も使用可
約30分置きに早朝から深夜まで出ている。しかし、店が閉まるのは早いので日中のがお勧め。
フェリーターミナルから頻繁に便が出ている。バスの一日乗車券が使えるのでお勧め。大体、フェリーで10分くらい。町並みは少しレトロな感じ。ただ、ダウンタウンと同じく坂が多い。アンティークの店が幾つかあり、毎月第二日曜日にはマーケット(おもにニュージーランド産のハンドクラフトが多いとの事)も開かれる。しかし、閉店時間は早いようで、私が行った19時くらいには、ほぼ全滅・・・。

デボンポートの港

デボンポート行きのフェリー(私が乗ってきたモノ)

フェリー(別角度)

デボンポートの町並み

デボンポートの町並み

噴水だが・・・ナゼか、泡立ってる??

擦り寄ってきたネコ(後姿)

擦り寄ってきたネコ(前)

フェリーから撮ったオークランドのダウンタウン@

フェリーから撮ったオークランドのダウンタウンA
水族館
ケリータールトンズ水族館
9:00〜18:00
NZ$26
ダウンタウンからバスで約10分。エクスプローラーバスでも通年行ける。スカイタワーホテルの前で、この水族館のペイントを施したバンを見かけたので、もしかしたら幾つかの場所で無料(もしくは有料)送迎等をしてるのかも。
規模は、かなり小さい。でも、『アンダーウォーターワールド(水中トンネル)』やペンギン見学は結構楽しめる。だいたい、1時間もあれば十分。海が近くに見れるので、カフェ(小さな売店の前にテーブル&椅子が無造作に並べてあるだけだが、コーヒーは結構いける)から眺められる。

水族館の外観。思ったより小さい。

水族館にある“南極観測隊の部屋”

グルグル魚が回ってます。ちなみにこの前にカフェがある。

水中トンネル。下は歩く歩道。@

水中トンネルA

ぼやけてるけど、ペンギンワールド(勝手に命名)に行く乗り物

乗り物の内部

ペンギンワールドの入り口

ペンギン達v

毛繕いちうv

のどかな風景

真ん中には子ペンギン

ぢつは手前のペンギン必死で逃走中(追いかけられてる)

観測隊の衣装を着たマネキン。妙にセクシー(多分中身は女性用)

出口付近の仕掛けモノ。何が出てくるかと言うと・・・

チャチなシャチ・・・

アザラシを捕獲したってシーン・・・

ブクブク・・・沈んでいきます。

水族館のトイレ。誰もいないしお洒落なんで思わず撮影

バス停付近に咲いてた花。バスが来なくて暇だったから撮影
アグロドーム
(観光牧場)

8:30〜17:00(無休)
<ガイドブック@>
NZ$22〜
<ガイドブックA>
シープショーNZ$20
ファームツアーNZ$25
コンボ(上記2つをセット)NZ$40
現地ツアーに参加。自力で行くとしたら、ロトルアから車を使うしかないようだ。オークランドからなら日帰りツアーで効率よく見れるので、それで十分だと思う。約160ヘクタール(ってどのくらい?かなり広かったのは確か)を巡るツアーと羊の毛刈りショーも有料。これも、ツアー客は単独で実施してくれるし。自力で行ったら、毛刈りショーは1日3回しかないので見逃すかも。
動物好きには堪らん場所。春(9〜10月)は赤ちゃんが居るのでなお良しv
でも。人見知りしないので、雨降った後はドロドロにされるの覚悟の上で。しかし、中には荒っぽいのも居るのでご注意!
スタッフが注意してくれると思うけど、ラマは近寄らせてもくれなかった。スタッフでさえ、機嫌が悪いとツバを顔めがけて吐いてくるし。あと、ロバが凶暴。縄張り意識が強いらしく、自分も他の人からエサをもらってるのに、羊(?)が少し離れた所でエサをもらいだした途端・・・キレた(汗) 物凄い雄たけびを上げ、羊に体当たりをし追い掛け回しだしたのにはビックリ。挙句、けり倒して、首筋に噛み付いてた(怖) ごめんよぉ、羊さん。私とブラジルのおねーさんがエサで誘惑した為に。羊さん、数分横たわったまま動かず。見た目は怪我してなかったけど・・・。立派な角、全く使わず無抵抗。
それ以外は、のどかで可愛い住人達。
子羊が可愛いのはもちろんだったけど、ヒットはエミュー親子v

ブタさん一家

ダチョウ。私に噛み付いたヤツ。いや、エサ持ってたからなんだけど。

ラマ?危険なのでスルー。唾攻撃凄い(汗)

羊(?)。ロバと同じサークル内。臆病なのでなかなか近寄ってこない。

だんだん、エサの誘惑で近寄ってきた。が、エサを手から食べだした途端、ロバが激怒。追い掛け回し、けり倒して噛み付いてた(恐)

馬v

牛。@

牛。A

遠くにいる羊達。私達の乗るカートに気付くと・・・

わらわら近寄ってくる。わんこいらず(汗)

エサを見た途端突進してきた羊の群れ。私はカートに避難。

羊に囲まれるブラジル人のおねーさん。注目は、奥の子羊。鳥さんに興味深々。

エサに興味の無い子羊達。ってか、親に放置されている・・・(柵の向こうは鹿)

エサ争奪戦が終わり、やっとおかーさんと一緒。

羊ゾーンにいる、エミュー一家v

羊の毛刈りショーの始まりー。手には電動バリカン。

引きずりだされる羊さん

観念してます

暫く、おじさんに手をぶらぶらさせて遊ばれる

毛刈りスタート!

かな〜り、乱暴に刈って行きます

どんどん丸裸に。

毛刈り終了。でも、何気に、所々で出血。カワイソウ(涙)
レインボースプリングス
(主に固有種を扱った動植物園)
8:00〜17:00(無休)
NZ$23.5(NZファームショーと共通券)
『NZファームショー』
レインボースプリングスと地下で繋がってる観光牧場。牧羊犬のショーがある。バター作り体験等もあり。

『キウイ・エンカウンター』
レインボースプリングス内のキウイの保護施設。(要予約)
<ガイドブック@>
NZ$26.5
<ガイドブックA>
NZ$45(レインボースプリングス入場含む)
現地ツアーに参加。これも自力だとロトルアからで、バスか車で10分程度の場所にある。ちょっとジャングルチックな施設。
ニュージーランド固有の動植物を公開している。日本語のガイドフォンを借りれるので、それを使うのがお勧め。ただ、ある場所では鳥が放し飼いになっていたので、苦手な人は驚かないように。でも、少ない上あまり近寄っては来ないので心配は要らない、と思う。目玉は、ガラス越しに『マス(魚)』の群れが見れる事と『キウイ』の保護施設内での飼育過程が見学(要予約でツアーには含まれず)出きる事。『マス』は珍しい、ブルートラウト(うろ覚え。突然変異の青いマス)もいた。キウイは、暗闇の中になんとなく、いた(苦笑)
それから、園内には奇妙なシダ類があって、何か潜んでそうな雰囲気・・・。でも、『トゥアタラ』出てきても、全く怖くないかも。地味に展示されているけど、かなり希少な動物らしい。(天然記念物指定)繁殖能力がとても低いし、おっとりさんなので危険な運命(涙)

入り口

バス待ちしてた時に撮影した、近くで咲いてた花。

園内に植えられたシダ。とっても不気味・・・

園内の風景

“恐竜の生き残り”と言われる『トゥアタラ』

よ〜く、見てみると。キウイ写ってます。

これも、キウイ。フラッシュは厳禁ですから。
ファカレワレワ地熱地帯
(間欠泉もある地熱地帯)

8:30〜17:00(無休)
NZ$20
現地ツアーに参加。園内に設置された遊歩道に沿って見学。入り口で地図もくれる。間欠泉の脇にはお湯も湧いていて、ツアーの仲間と触って喜んでた。(笑)
敷地内にはマオリの集会所があり、伝統芸能コンサートが開かれてるらしい。時間(11時15分・14時の毎日2回)が合わなかったので見れなかったが、内部は見学できる。

入り口

敷地内にある、『マオリ美術工芸センター』。伝統の木彫りを実演している。

間欠泉@

間欠泉A

遠くから眺めた間欠泉

マッドプール。ドロが、煮え立ってます・・・

マオリの文化を紹介する建物
ツチボタル鍾乳洞(ワイトモ)
9:00〜17:30(冬期は17:00)
NZ$28
ツアーのみ。個人で行く場合は要注意。30分ごとにツアーを行うらしい。
現地で申し込んだ一日ツアーで訪れた場所。個人的には、あまり行くのは・・・だったのだけれど、入ってたからしょうがない。内部は全て撮影禁止なので紹介できないけど、鍾乳石は素晴らしかった。でも、どこの国でも考えることは同じで、カタチを色んな物にたとえて名前をつけていた。天井にある“スケルトン”なんて、本当に人の全身の骨のようで気味悪い。あと、教会のパイプオルガンに似たモノとか。ヒットは“キウイのバンジージャンプ”。上から垂れ下がってる鍾乳石、でこぼこしながら次第に細くなって下がってきてるんだけど、その格好が、身体を引き伸ばして下を向いてる『キウイ』にそっくりなヤツが幾つかあった(笑)
で、和んだ後はメインの土ボタル。主に、水がある上に生息してるらしく、小船に乗っての見学。私が苦手系な虫なので、詳しい説明は省略。簡単に言うと、天井に虫が張り付いてて、先端が青白く光る糸を垂らして獲物を捕らえてるという具合。蚊に似た虫の幼虫で、オーストラリアとニュージーランドにしか生息していない、らしい。英語で言うと、正体分かりやすいかも。『Glowworm(ぐろうわーむ)』

入り口

洞窟の出口。中は撮影禁止。この中に、『土ボタル』が生息。

洞窟の出口のアップ。
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