訪れた主な場所
<マドリッド>
*プラド美術館
<コンエスグラ>
*風車
<コルドバ>
<セビリア>
*フラメンコショー
<ロンダ>
<ミハス>
<グラナダ>
*アルハンブラ宮殿、ジプシーのフラメンコ
<バレンシア>
<バルセロナ>
*サグラダ・ファミリア、グエル公園
         スペインについて

情熱の国、スペイン。
思い浮かぶのは、まず、闘牛とフラメンコ。強い日差しと、見渡す限りのヒマワリ。
美麗なモノと奇抜な建築物。そして、ダリをはじめ多くの芸術家達。

ずっと以前から、憧れの国だった。


しかし、訪れたのは近年になってからである。いつの間にかパーツを自分で組み合わせて一人旅していた私にとって、スペインは計画を練るのが難しい国だったから。語学力と時間と体力と。これが心許ない私には、ハードルが高い。一週間程度の日程で効率良く見たいものをこなすには、やはりツアーが一番だった。

私が初めてスペインに興味を持ったのは、多分テレビCMでガウディのサグラダ・ファミリアを見てからだと思う。何処の会社のCMか忘れてしまったけれど。“ズン・チャチャ♪”と妙なリズムと共に、これまた奇妙な物体(謎の生物)がヒョコヒョコ現われるモノで。「なんじゃ、コリャ?」とひいた覚えが、ある。

それからもう少し時が経って、ガウディの事を知り、彼の手がけた他の建築物の写真も見たりして、ますます「何なんだ?」と好奇心を刺激されていった。

やがて大人になるにつれ、スペインの色々な芸術に触れる機会も多くなる。

スペイン料理を食べながらのフラメンコショーでは、本場にいるつもりになって。『アルハンブラ』を聴きながら、その哀愁漂う旋律に過去の繁栄振りを偲ばせるイスラム建築を思い浮かべて。

スペイン。

いつか必ず行ってみたい国。その気持ちは、どんどん強くなっていった。
サグラダ・ファミリア、フラメンコ、そして、アルハンブラ。自分の目で見てみたい・・・

さて、とうとう旅したスペイン八日間。
想像以上な事ばかりで、暫くの間は興奮冷めやらずって感じだった。

まず。久しぶりに参加した、添乗員付きツアーの楽な事。個人の時だと、全てに気を配らなくてはならないので、気疲れする事も多い。 その点、時間の心配する事ないし、行き先も全て連れてってくれるんだから。ただ、じっくり見たい所と流したい所が自由に出来ないのと、他のツアーメンバーのマナーが悪いと困る事態になる不便さもあるが。

今回は、関空から成田にやってきた人達とミックスで二十人くらいのツアーだった。幸い皆良い方々で、一人で参加した私も仲良くさせていただいた。一人でツアーに参加した事が無かったので不安だったが、他にも二人いらっしゃり、その方達も楽しまれていたようだった。

ツアー自体は、物凄くハード。
バスで、スペインを半周くらい所狭しと回る、回る。長時間乗ったり、着いたかと思えば分刻みの観光。おまけに、困惑したトイレ事情。別に書く事にしているが、簡単に言うとスペインは公衆トイレが無いに等しいのである。高速道路であっても、だ。これには、苦労した。ある場所では、“トイレ”の為にパニックがひき起こったくらい。なので、スペイン=トイレの図式が出来上がってしまった・・・
それ以外にも多少のトラブルはあったけど、景色・食事・建築物・その他、百聞は一見にしかず、まさにその通り。

また行ってみたい国、である。

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