タイについて |
私がタイのバンコクに行こうと思ったのは、長年通ってる英会話スクールの受付の人から勧められたのがきっかけである。綺麗な海、煌びやかな寺院、そしておいしい食べ物。それらの事は知識としてあったので、当然興味はあった。周りでも、数人嵌っていたし。 しかし。精神的に疲れ、生きがいと化していた夏の海外旅行でさえ億劫となっていた私に、いつもレッスン終了後におしゃべりする受付の人が良い情報をくれた。当然の事だが、交代で受付を取り仕切ってる彼女達は英語が堪能で、皆さん海外生活も経験されている。加えて、旅行も方々行ってらっしゃり、情報交換がお互いの密かな楽しみになっていた。 そして、彼女が勧めてくれたのは、タイのバンコクにある『オリエンタルホテル』でのエステだった。 『オリエンタルホテル』だなんて! こうして、その帰り道でパンフレットを探しに立ち寄り、無事手にすると、もう気分はバンコクになっていた。いつもながら、単純である。 でも。 それから、タイ料理も大好きだから・・・食べねばなるまい。 と、エステから違う流れに思考が行ってしまう私であった。 実際に訪れたタイは、バンコクだけだったけど、治安があまり良くなさそうな印象だった。まぁ、よくあるスリや引ったくり系の部類が多そうな。ちなみに、宿泊した『オリエンタルホテル』は、内部は噂と違わず素晴らしいのに、一歩敷地の外に出ると、怪しい人が多数たむろしていてビックリ。結局、自力では外出するのを控えたくらい。 問題ないとは、思うけど。いくら一人旅を何回こなそうと、少しでも違和感を感じたら危険を引き寄せる行動は避ける。もし、うっかり危険が訪れる可能性がある行動にでてしまったら、表面的には落ち着き払って地元通な雰囲気を漂わせ、内面では四方八方にアンテナを張り巡らせる。この二つは、私の旅の鉄則。 どこ行っても道に迷うから、これを肝に銘じとかないと、ね。 そうはいっても、色々オプションとか入れて楽しんでみた。 ガイドさんが親切な人で、独学で学んだと言っていたが、疑うほど堪能な日本語で丁寧に案内してもらったのもあり、美しい寺院では熱中症にかかりそうな気温も忘れて見とれていた。 とにかく、華やかな建造物。あれだけ派手な色使いなのに安っぽく見えないのは、きっと魂が込められているからでしょう。心、気持ち、そういった言葉より、魂。 だけど、ガイドさんに言われて妙なポーズで写真撮ってきてしまった。境内にある彫刻の真似させられて。やらないと、シャッター押してくれない・・・お約束の、民族衣装を着ても撮ったし。 5日間の中で、一杯に詰め込んだ旅の思い出。 料理もパックに含まれてたので食べれたし、買い物も一人だからゆっくり見れた。 ふらりと外に出れないのは、少し残念ではあったけど。 『オリエンタルホテル』最高。いつもと違った旅スタイルだったとはいえ、タイはおろかバンコクを満喫とは言えないまでも十分楽しめた。 それと。 |
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